読者の海外風俗体験記

第1927回 単身ロシア貧乏旅とマンション風俗 (3)  by TRUENO

2010年7月下旬~8月上旬、モスクワとサンクトペテルブルグに行って来ました。

前回1897回と1898回では概要とモスクワ編をお伝えしましたが、今回はサンクトペテルブルグ編を整理して見ました。宜しければ引き続きお聞きください。

【サンクトぺテルブルグとは】

サンクトペテルブルグはモスクワ以上に洗練され西洋化もされており、観光客の多さも目立つ街です。 海を挟んで、すぐ隣はフィンランドのヘルシンキであり、何処となく垢抜けた雰囲気はモスクワとは一線を画すものがある。

この時期は白夜の季節であり、夜は23時頃になる頃から、やっと日が暮れてくるという塩梅です。 市内で一番の繁華街はネフスキー大通りですが、年中観光客で溢れているせいなのか、しゃべる人、看板、メニューなどロシア語の他英語も目に付く。

街を闊歩するお嬢さん、地下鉄駅の長いエスカレータ(裕に50~100mはある)ですれ違ったお嬢さん、カフェテリアで見かけたお嬢さん、私ながら今日も、何十人ものお嬢さんに恋してしまったことか。

ココで私から皆さんへアドバイスがあります。 それはすらりと長い足とスリムなボディと青い目を持った金髪美女が苦手な人はサンクトペテルブルクには行かない方が良いということ。

【ナイトクラブ】

有名なのはご存知、ゴールデン ドールスです。ネフスキー大通り沿いの2階にあり、高そうな瀟洒な雰囲気は入るのに少し躊躇させます。看板にはエントランスフィーが1000ルーブル(1ルーブル=3円弱)。

私は、前まで来ましたが、少し躊躇しました。そして又、歩き出したところ、一人のおじさんがチラシを配っていました。 それはストリップバーのチラシで有り、インビテーションカードだということ。通常400ルーブルのエントランスフィーが300ルーブルになるらしい。

場所はココ(大道り)から脇道へ曲がって50m程とか。代わりにココに行ってみようか。 そして実際来てみるとすぐの距離でしたが、経験からくる臭覚から、何やら怪しい雰囲気がしないでもない、、、

半地下にあるのもマイナスポイント。安かろう悪かろうでボッタくられたら本末転倒。 私は引き返そうとしましたが、一緒に連れ立っていた同宿のヘタレ君は大乗る気。 仕方ないので、入って見ました。

エントランスでチラシを出し、300ルーブル×2を支払うと、中はまぁ広い店内に先客が1組で男の客2人に対しダンサー4人が群がっていました。私達が入っていくとその全員に一斉にガン見されました。 その客の白人のお兄さんはダンサーを抱き寄せ、お尻を弄り中。もう一人はシーシャ吸って、パフ~~ってしていました。

注文を取りに来たので、値段を確認して、私はハイネケン(120ルーブル)、ヘタレ君はコーラ(80ルーブル)を注文。 ソファーに座って落ち着いたところで、再度見渡すと、ダンサーも少ないし、大したレベルじゃなかった。

期待出来ないので一杯飲んで帰ろうかなと思っていると、ダンサーが寄ってきました、体くねらせ、横に座ってプライベートダンスの売り込みです。

私は彼女達が全然好みじゃないので、しっかりとお断りをして、飲みに来ただけだと告げると、ターゲットをもう一方のヘタレ君に定め、、、2人から猛烈にアタック受けています。 彼女はブラジャー取って、乳房を彼の顔あたりに押し付けてきます、また、彼の手を自らのお尻へ廻すようとしています。

彼はどうしていいものか分からないようで、私に如何したらいいのか聞いてきますが、余分なお金を払いたくなかったら、決して自分から触らないようと言っておきました。

長居してもつまらないし、一本飲み干したところで緊張のお勘定です。計算では200ルーブルなので、キッチリ200ルーブル支払って外に出ようとしたところ、

何もなく、無事外へ出ることが出来ました。ほっと一息。

私は、このまま帰る気になれなかったので一人でゴールデン ドールスへ突入します。

階段を上がって1000ルーブルを支払う(ドリンク1杯込み)と、ガードマンが2人いてカメラやビデオはここ(クローク)で預けろとのこと。私はカメラを預け、さらに階段を上がり中に入っていくと、かなり広い!これは凄い。

すぐにはバーカウンターがあり、煌びやかなほどのドリンクが並べられている。 さらに進むとメインホールが有り、吹き抜けになっている。

中央にはアイランドステージと、巨大なカウンター、その周りには10人くらい座れるソファー席が6.7は有る。その他、チェア席も、ステージを取囲むように配置されている。

見上げると上階には個室(VIP室)がいくつも並んでいて、手すり越しには下のステージのダンスを眺める待機中のダンサーが一杯いた。全体で裕に100人以上200人をも可能のキャパを誇り、ダンサーだけでも30、40人はすぐ確認できた。

私は中央のカウンターのド真ん中に腰を下ろし、タバコを一服すると、さすがに皆、綺麗だ。細く、スタイルもよく、若いのもいるし、大人の色気ムンムンなのもいる。 それはケバケバしく、淫靡な感じではなく、ノーブルさも喪失せず、おしゃれなのだ。

しばらくして、一人のダンサーと眼が合った。すると私の席まで仲の良いダンサー仲間を連れてやってきた。 名前は? いつ来たの? どこから? 仕事で来たの? とかお決まりの会話が終わると、プライベートダンスはどうかと聞いてきた。1500ルーブル払うと別室に移り、2人切りで目の前で踊ってくれるらしい。

私はブラもパンティーも脱ぐのかと聞くと、普通はしないけど、あなたは優しそうだからOKとのこと。 どうも営業トーク炸裂なので、笑って保留にしておいたが。

私は思い切ってストレートにSEXは出来るのかと聞いてみた。普通は駄目らしいが、個室に移ってからチップの上積みで可能らしい。いくらと聞くと、10000ルーブルと言ってきた。

私はしかめっ面にて、とても話にならないとオーバーアクションを起こすと、彼女は又、あなたは優しそうだから8000ルーブルでいいわとお誘いを受けたが、また、笑って保留にしておいた。

24時を過ぎた頃、世界中からのお客でかなり席が埋まり出したところで店を出た。 下に降りてクロークで預かっているカメラを返してもらおうとガードマンに告げると、どのカメラだと聞いてきた。

私は奥まで進み、自分のカメラを指差すとガードマンは「これだな」と言ってクロークから取り出した。 私は手を出し、受け取ろうとすると、預かりのチップが200ルーブル掛かると言ってきた。

私 :  「君が何を言っているか分からない。」  「払うつもりはない」と言ったが、屈強な体つきのガードマンが相手だ。

ガードマン : 「それなら、今日は返すことは出来ない。また、明日来な」 「これは皆、払っている」

私 :  「そんな話は最初から聞いていない」「なぜ、君は最初に費用が必要なことを言わなかったのだ」と言うと

ガードマン : 「100ルーブルだ。払え。」

私 :  「No」

そうこうしていると、新規客が来たようでエントランスの方からもう一人のガードマンが声を掛けてきた。

おそらく 「何やっているんだ。客が来たぞ。早くしろよ」 てなところでしょう。

ガードマンは仕方ないなとあきらめ、カメラを返してきましたが、物質取って、金を巻き上げようとする輩にはご注意を。

【治安】

治安面でも注意が必要です。 私は歩いている時、3人組みによる囲い込みスリに狙われました。

何とか危うく難を逃げることが出来ましたが、危なかったです。 その手口とは。

ネフスキー大通りを22時過ぎ。 と言っても白夜なのでまだ、明るいし、人も大勢歩いている。

歩行者道路でもところどころに、遮断物(バス停)とか掘削工事とかで、一部狭くなったところを通る時に起こった。

向かいから一人の男が来る。私の前にも男が歩いており、彼らはすれ違い様に肩があたる。一方が因縁を付け、小競り合いが起こる。

すぐ後ろを歩いていた私はもちろん関係ないが、すぐ前で且つ狭い道路部分で起こった以上、前に進めなくなり、立ち往生する。

通行出来ないで詰まっている間に私の後ろにも人が詰まり出し、後ろにも引き返せなくなる。この時点で既に囲い込まれていて、身動きが取れない状態になっている。

何が起こったのか、前で起こった小競り合いで神経がそちらに向けられ、バッグへの注意・警戒心がおろそかになっている数秒間でヤラれることになる。

私のすぐ後ろにいる3人目の仲間が私のバッグをまさぐり、財布を奪うといった趣向?だ。

私のバッグのチャックは2箇所開けられており、あとは財布を取り出すだけでした。この間、5秒~10秒ぐらい。 盗まれる直前に気付いたため、大声で怒鳴ると、蜘蛛の子を散らすように逃げて行きました。

鼻の下を長くして歩いていると、高い代償を払わせられるやもしれませんのでご注意を。

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