読者の海外風俗体験記

第1138回 ポム ラック クン :2004年~2006年3月 by タルン


タイに行きだして4年、僕には忘れられない1人のタイ人女性がいる。その女性の名前はP。ナナのとある日本人に有名なgo-go-bar にいた。今では彼女とは別れ、連絡さえ取っていない。訪タイ16回のうちでただ1人ぼくが愛した女性・・・

第一章 出会い

彼女と出会ったのは今から2年以上前の3回目の訪タイ時であった。その当時の僕はちょうど仕事を辞めており、漠然と毎日を過ごしていた。そんな時ふとバンコク行きを思い立ち、翌日には飛行機のチケットを手にしていた。過去2回の訪タイではろくにタイ語もはせず、満足した旅行では無かったのを覚えている。 

バンコク到着後、直ぐにホテルにチェックインしナナへと向かった。そこには日本では味わうことの出来ない興奮と感動が僕を待っていた。とりあえずgo-goを何件か梯子したあと、日本人に有名なあるgo-goへと向かった。店内に入ると激しい爆音と、水着すがたのタイ女性が艶めかしく踊っていた。席に案内され、ビールを片手に店内の様子を眺めていると、1人の子と目が合った。こちらに向かって笑顔を投げかけていた。それがPとの出会いであった。

Pはいままで出会ってきたタイ人女性とは、明らかに違っていた。それは透き通るような白い肌を持ち、日本人顔をしたその外見であった。ぼくは一瞬に恋に落ちてしまった。その時はろくも話もせず、ホテルへと向かった。話をしなかったわけではなく、できなかった方が正しいかも知れない。僕はタイ語を、彼女は日本語をろくに話せなかったのだから。

結局、Pとは3日間共に過ごした。言葉が通じあえなくても、Pはその小さい体で精一杯、僕を受け入れてくれた。かすかな声で喘ぐ姿、全身を震わせて感じている姿に愛おしくも思えた。ただその時はまだ僕自身、日本人の彼女もおりそこまでのめり込む状態ではなかった。

第二章 再会

日本に帰国後忙しい日々に追われながら、Pに会いたい気持ちが日に日に増していった。一方で日本の彼女とも会いSEXをしていたが、何か空しさも感じていた。

もっと彼女のことが知りたい、分かり合いたい、という気持ちから初めてタイ語の本を手にしたのも丁度この頃だったと思う。家に帰ってはタイ語の勉強をし、タイという国はどういった所なのかあらゆる書籍、インターネットで検索もしてみた。そんな生活を繰り返して2ヵ月後、再びドンムアンの空港に足を踏み入れた。空港に降り立つとあのムアッとした熱気と、独特の香りが僕を迎え入れてくれた。

その頃になると簡単なタイ語を話せるようになり、一人旅の不安も緊張もほとんど取り除かれていた。タクシーに乗り込み、「パイ スクムウィト ソイ スィー」 とナナプラザへとタクシーを走らせた。 窓からのぞくバンコク景色は何一つ変わっていなかった。ホテルにチェックイン後、向かった先はナナプラザ。きらびやかなネオンと、世界中の男を魅了する美しいタイ女性がたくさんいた。

さっそくPの待つgo-goへと向かった。そして満面の笑みでPとの2ヶ月ぶりの再会を果たした。どこかでタイを微笑みの町、天使の住む都と聞いたことがある。ワイをしてぼくを迎え入れたPをまさに天使であると感じた。2ヶ月ぶりにあったPは前以上に綺麗になっていた。仕事にも慣れたようで、化粧も覚え、髪型もかえ、まさに日本人好みの女性へと変わっていた。

それからはいろんな話をした。以前は会話さえできなかったが、今回はお互いの事も話をした。お互いの家族、仕事、友人など。もちろん日本に彼女がいることも・・・。そしてベットの上では前回以上に燃え上がった。お互いに情が湧いていたのだろうか? 恋人のようなSEXをしてその夜はふけていった。

それからの何日間の滞在は違う女性と夜を過ごした。昼はMP、夜はgo-goと。正直Pに嵌るのが怖かった。また彼女以上の女性にめぐり合えるだろう、との外道心をどこかにあっただろう。しかしP以上の女性は現れなかった。その後の残りの滞在は二人で映画、ボーリングへ行き、また彼女の友達に会ったり最終日にはPの家に泊まり、そのまま空港まで見送りに来てくれるまで二人の距離は縮まった。 そして僕はPに逢うためだけに訪タイを繰り返した。

第三章 嫉妬

訪タイの数も10回を超え、Pとの付き合いも2年近くなり彼女の家に泊まるような状況にまでなっていった。またSEXのほうもPは、「マイ アオ コンドーム」と生のままするのが当たり前になっていた。Pの部屋は普通のgo-go娘よりは、裕福そうに感じた。テレビ、冷蔵庫、CDコンポ、エアコンなど様々な物が揃っており、その中には二人で撮った写真もかざっていた。もともと日本人顔で人気があり、今ではかなりのお客がいるようだ。実際二人で居るときも、よく日本から国際電話やSMSが届いていた。

そのような状況を目の当たりにすると、他の男に抱かれているPを想像しただけで、嫉妬心が芽生えてきた。ただそれが彼女の仕事であり、僕自身も客の1人であったため、最後の一線 「ポム ラック クン(君を愛している)」、 をどうしても超えられなかった。Pも夜の女性と客という関係から決してそういった事は口にすることはなかった。

ある晩、友達と飲んでその帰りにPを迎えに店まで行った。もちろんペイパーして二人で家に帰るつもりだったが、Pから渡されたのは家の鍵であった。「先に家に帰っていて。仕事が終わったら電話するから」と。もちろんぼくも彼女の仕事を理解し、それを止める権利などあるはずも無く、ただ鍵を受け取り頷くだけしかできなかった。そして僕1人家に帰りPが帰るのをひたすら待ち続けた。

その夜はとても長かったのを今でも覚えている。ずっと起きてPが帰ってくるのを待ち続け何度も電話した。「仕事は終わった? いつ帰ってくる?」 「うんもうすぐ帰るから、待っててね」と何度も何度も・・・。 結局Pが帰ってきたのは昼前くらいであった。少し疲れた表情を浮かべながら「ごめんね」と。僕の心は嫉妬心でいっぱいであった。はちきれそうなほど胸は痛みとても苦しかった。正直自分がここまでPを想って愛してしまったことに深い悲しみにおぼえた。何度も彼女は夜の女性であり、僕はその客の1人だ。そう自分に訴え続けた。ただ彼女を愛してしまった心の葛藤はいつまでもあった。そしてそのままPを押し倒し、いままでにないほど激しく彼女を抱いた。

第四章 誕生日

Pと出会って2回目の誕生日。去年は仕事の都合で逢うことが出来ず、国際電話をかけ誕生日を祝福した。ただ今年は二人で過ごす最初で最後の誕生日になるだろう、と日本にいるときからある決心していた。そしてそれは今日が別れの日でもあった。

午前中は二人でMBKへと向かった。今まで何かをおねだりされたり、買ってあげる様なことは今まで一度もなかった。Pには「今日は特別の日だからね」と好きな物を買い与えた。ぼくがベージュのパンツを履いていたので、お揃いの色のパンツや、靴、化粧品などとても嬉しそうに買い物を楽しんでいた。その笑顔を見るのも今日で最後ともなると、胸の奥から悲しみがこみ上げてきた。いつまでも隣でその笑顔を見ていたい、ただ余りにもPを想いすぎて僕自身が苦しんでいたのも事実だった。

そして夜は二人きりの食事を楽しみ、ホテルで抱き合った。今までの感謝の気持ちと、これからもう逢うことはないだろうという悲しみの中、Pを一生懸命愛した。またPもそれに応えてくれた。Pの肌の感触、声、ぬくもりを忘れないように・・・。

最終章 別れ

Pを抱いたまま朝を迎えた。これまでの2年間を振り返ると胸が熱くなる。Pの寝顔を見ながらこれまでの事がいろいろ思いでされる。そのまま見つめ続けるとPも起きだした。「サワディ クラップ」 明るい日ざしの中で見る彼女はとても美しかった。そして最後の彼女とのSEX。いろいろな思いを抱いて僕は彼女の中で果てた・・・。

シャワーを浴びてこれからホテルをチェックアウトする時に、彼女に「空港には見送りにこなくていいよ。」と告げた。「なんで?一緒に行く。だめならまた電話して。」 「電話するかわからない。またいつタイにくるか分からない」と答えた。すると寂しそうな顔をしながら「分かった。」と呟いた。そしてPはゆっくり振り返り「チョークディーナ」 と言ってホテルから出て行った。僕はその返事をしないまま笑顔で彼女を見送った。 そして彼女が出て行った後に、携帯を取り出し彼女にSMSを送った。彼女と面向かってでは別れられないと思い、SMSを送ることにしたのだ。

「Pいままでありがとう。僕はもう君には会いに来ない。元気で。」するとすぐに「なんで!友達じゃだめなの?あなたが好き。一緒にいると楽しいね、ありがとね」とつたないローマ字書きの返事が返ってきた。「ぼくも君が好きだよ、友達だよ、ただ君といると心が苦しいんだ、もう逢わない方がいい、ごめん」と送った。そしてそれ以降Pから連絡があることはなかった。最後の会話のやり取りでPもこれが最後かもしれないと思ったかもしれない。

彼女には結局最後まで「ポム ラック クン(君を愛している)」と言うことができなかった。彼女も僕とフェーン関係になりたかったと思う。よく周りの友達にはいろいろ話していた様子だった。ただ僕は日本人であり、彼女はタイ人だ。またルークカー(客)とプーイン ボリカーン(夜の女性)の関係でもある。いつかは別れが来ると彼女も知っていたはずだ。

彼女には幸せになってもらいたい。僕がただ1人愛したタイ人女性だから。

あとがき

日本に帰国後、Pから2回ほど国際電話があった。ただそれに出ることはできなかった。もし出てしまうとまたPに逢いたくなるだろう。これで良かったんだ、と自分に何度も何度も言い聞かせた・・・。

みなさんもこういった経験の1つや2つあるのではないでしょうか?ただ僕の場合、まだ独身の20代なので、タイ女性に嵌ってもそんなに大きな痛手ではなかったです。

これが奥さん、子供が居たら、と考えると・・・怖いです。またタニヤの女性ほどお金がかからなかったので、いい勉強にもなりました。みなさん、くれぐれも嵌りすぎず、楽しい外道ライフを楽しみましょう^^

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