読者の海外風俗体験記

第2239回  マニラ旅行記  by ドホホ

マニラのエルミタにあるマニラベイカフェ(10回位行った)での事。サンミゲルライトビールを飲んでいるとアイコンタクトから「はーい、こんにちは、日本人ですか?」と近付いてくるフィリピーナのなんと多いこと。

「イエス」とひとこと二言挨拶をすませ名前等をたずねる。そして、決まり切った最初の会話をすませると多くのピーナが言ってくる共通した言葉があった。

驚くなかれ「○ンチン食べるよ」である。いきなりかい?と最初の内は驚いて笑っていたが、日本人に対する挨拶みたいなものであった。

はずかしそうに言ってるので、わかった上で言ってるのであろう。まてよ、という事は食べられている日本人が多いってことかな?とおもわず、食べられている友達の顔が浮かぶ。

お前はでてくるんじゃない!と必死で友達の顔のイメージを消して会話に集中し始めるのであった。

このマニラのカフェ、試しに朝、昼、夜とそれぞれ行ってみたがどの時間帯でも2~3人のピーナにすぐ囲まれる。最初は煙草をくれとかいってくるが、仲良くなってくると飲み物(200円程度)をごちそうする。

ブサイクな奴とオバハンには強いドホホは、声がかかっても返事はしない。 平均的には、20~20後半といった年齢だ。 圧倒的にバツイチ子持ちが多い。

「女は子供の為ならどんな事でもする」「美形でスタイルがよくても裸をみたらがっかりした」という意見を参考にチョイスするが、この偏った見方がドホホを奈落の底へ突き落す事になった。

騙されたり、両親にどなりこまれそうになったり、大声で泣き叫ばれたり、マニラ警察を呼ばれそうになった事いろいろだ。

被害にあった瞬間は腹立たしいが、その瞬間気持を切り換えていて、またカフェでビールを飲んでいる。でもこんな生活、1週間も繰り返していれば飽きてくる。

そして、なぜかむなしい。「俺はいったい何を求めているのであろうか?」

そうか、俺は愛と安らぎを求めていたのか。そう理解したドホホは、その日よりそのカフェ通いを止めた。

翌日ロビンソンデパート内スターバックスのアウトサイドのデッキでコーヒーを飲んでいると→(ここは普通のカフェ)、声をかけてくる50才過ぎの女性がいた。

ジャパニーズ?イエス。聞くと旦那が日本人らしい。ドホホは、いままで騙された話を始めるのであった。

すると、女性が3~4人集まってきた。しかし、皆40過ぎのおねーさんばっかりだ。新地なら何万円とられるカットフルーツの冷えたものを200円くらいで買ってくると最後は6~7人の女性に囲まれていた。

その内、20後半の女性を一人誘ってサパーへいったのだが、普通の子である。美人ではなかったが、優しい子であった。翌日、日本帰る時に空港まで送ってくれたのだが、涙は無かった。

5月12日夜、再びマニラのニノイアキノ空港に降り立ったドホホ。前回、見送ってくれた彼女Cちゃんが迎えにきてくれていた。

しかし、何故か3人。兄と兄の嫁の3人で迎えにきてくれていた。

フィリピン時間の夜0時前なので、女性一人では怖かったのかなとも考えたが、深く考えないでいた。

そして、メータータクシーに乗りエルミタの繁華街へむかう。マニラ在住の友達が予約してくれていたホテルへ400円程で到着。

まず、近くのセブンイレブンで水、ビール、ジュース、スナック菓子などを買い込む。ホテル備え付けの冷蔵庫に入ってる飲み物を全て出し、買ってきた飲み物を入れ替える。→ホテルの飲み物が高いので、これは皆やっている当然の行為。

それから、ショッピングをしたり、兄の家へ遊びにいったり(三回)、カラオケ屋へ行ったり、夜は生バンドを聞きにいったり7日間ブラブラしていた。

途中、彼女の口からあなたみたいな人と結婚したいといわれたみたいだが、わからないフリをしていた。

ここでひとつ疑問がでるところ。自分の事を、I had my wife. but セパレトと一人で暮らしていることは 話したのだが、まだ揉めていて籍は入ったままということを話できないのだ。→難しくて英語にできない。→よって、誤解されている。

しかし、次回私の母と会ってくれともいわれている→これは、拒否している。

まあ、わからないフリをしているんだけどね。でも優しくてジェントルマンとおもわれているみたいだ。

そういえば一度だけ、ゴールドのネックレスを買ってくれとせがまれたのだが、聞くと6000円程。値切って粘って5600円程で買ってあげたが、大変喜んでいた。

そのへんは大阪の人間。少しでも値切って無理そうなら一旦出ていくフリをする。その駆け引きが大変おもしろいのだ。

前回日本人むけカラオケクラブで同席してくれた美人のJちゃんという女性(3日連続通った)から、彼女のいる時に何故か3回程ショートメールが入った(多分街でみかけたのであろう)。

アイムノーパロパロ(俺は浮気者じゃない)とCちゃんに説明したが、内心チャンスとおもいながらジェラシーな彼女の顔をみて何もできなかった。据え膳食べそこねたと残念におもいながら結果的には一途なドホホであった。

そして、帰国前日の夜ワンワンと泣きだす彼女。うーん、また女性を泣かせてしまったか。

しかたなかったので今年中の12月までに再度マニラに来るからとなだめる。すると、12月までは長すぎるとのこと。→ここは、黙っているしかなかった。

帰国当日に空港まで送ってくれた彼女、目にいっぱい涙をためていた。再会を約束して 愛と安らぎに飢えていたドホホは、優しくされるとコロッといってしまう癖があるみたいである。

しかし、限界もある。当分の間、マニラ通いが続きそうである。

そして6月14日再びマニラニノイ空港に降り立ったドホホ。

今回は9泊10日の予定。黒ずくめの服装に黒サングラスにスリッパという格好で彼女Cちゃんを探す。あれっ?Cちゃんが金ネックレスをしていないと気付いたドホホはさっそく尋ねる?すると、泥棒にとられたとのこと。

一瞬、ほんまかいな?売ったんとちゃうんかい?とおもったが、自宅近くで男性三人組にナイフを突き付けられて、金ネックレス&携帯電話を盗まれたとのこと。

しかたがなかったので、NOKIAの一番安い携帯(2400円くらいのプリペイド式)を買ってあげた。

6月はフィリピンも雨期になるのか、毎日のように雨が降った。

といっても通り雨のようなかんじの雨が1日に一回あるといったかんじか。

滞在中は、デパートや露天市場で主にショッピングを楽しんでいた。

あのマンゴーが露天で1個50円、デパートで150円くらいであった。

Tシャツが1枚100~200円、果肉入りメロンジュースが20円くらいかな。マニラ在住の友達が1ヶ月3万円で暮らしていた物価である。

彼女の家へ遊びに行った時に、彼女が急に熱をだして一人ホテルに帰ることになったドホホ。パロパロチャンス到来!例のカフェへ朝の5時頃行き、スペイン系の美女と普通の子の2人をお持ち帰りして3Pを体験。スペイン系美女でフィニッシュするつもりが、普通の子でフィニッシュしてしまい後の祭りであった。トホホ

最終日、美容院へ行き散髪してもらったが、男性は散髪代100円、白髪染めが900円、合計1000円を払ったのである。

そして再び8月にマニラのニノイアキノ空港に降り立つ。今回は空港近くでプール付のホテルに泊まったドホホ。

当然海水パンツとゴーグルを持っていく。マニラへ行く前に彼女と電話で ドゥーユーハブスイミングウエアー?と聞くとノーとのこと。しかし泳げるみたいなので、OK、アイウィルバイユーアスイミングウエアと答えた。

マニラに着きさっそくビキニのTバックかハイレグを購入すべくデパートをショッピング。しかし、ビキニはOKだがTバックやハイレグは恥ずかしいとのことで結局普通のビキニのスイミングウエアーを約1200円で購入してやった。

ビキニを着る姿をおっちゃんにみせてもらおう英語で話しかけるが理解してもらえず断念。→ただのスケベ親父かい。水泳指導員の資格を持つドホホは、さっそうとクロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライと泳ぐが4年程泳いでなかったのですぐに息がきれプールサイドでのレストと喫煙タイムばかり。

マニラで一番大きいショッピングモールSMモール、なんせでかい。映画館、ボーリング場などもあり、迷子になるほどでかい。一番驚いたのは、あの熱帯雨林の国でアイススケート場があった。みんな上手に滑っている。

イナバウアでもみせたろかいと思ったが結局ボーリングを少しやって、夕方にマニラベイのサンセットをみながらの食事を生バンド付でみるレストランで夕食。

40センチくらいのロブスター一匹と20匹ほどのエビ料理とカニ一匹をチリソースでの味付けで食事する。ビールも4本程のんで二人で3500P程(約7000円)の支払い。うーん少し高くついたなとおもっていると、彼女がおなかが痛いとのこと。

前にも、霜降りの和牛を二人で8000円程食べたあと、おなか痛でさわいでいた。二人で150円くらいから食べられるレストランがあるが、彼女は高い食事はダメみたいである。

 

結局、薬局へより薬を買ってかえる。フィリピンでは薬は1粒より購入でき実に経済的である。                            記ドホホ

(その後2011/11月に2回、2012/5月に2回&10月に訪マニラして続きを作成中です。)

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